LH-RH検査とは、LH-RH・TRHという2種類のホルモン注射をして、 脳下垂体から分泌されるLH(黄体化ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、プロラクチンの量の変化を観察して、 視床下部、脳下垂体、卵巣の機能を調べる検査です。 [排卵障害]がある場合、原因となっている場所が推測できます。月経開始後2〜5日くらいの間に行います。
検査は、まず採血から。その後、LH-RH・TRHのホルモン静脈注射を。 15〜30分後に再び採血をして、血液中のホルモン反応を調べます。 この検査で、隠れていた異常も発見できます。
月経血培養検査は、月経中に月経血を採取し、 その中に[不妊症]の原因となる結核菌がいるかどうかを調べる検査です。 結核にかかったことのある人や結核感染の疑いのある人に対して行います。
月経血量が最も多い月経開始1日目か2日目に、スポイトを使って月経血や子宮腔内液を採取。 採取した月経血は、結核菌が繁殖しやすい状態で2か月ほどおいて繁殖状態を調べます。
子宮内膜や卵管の結核は、昔に比べるとぐんと減っているので、それによる[不妊症]は稀ですが、 このところ再び増加傾向にあるので、決して油断はできません。