病院選び

長期戦になる可能性も否めない不妊治療。病院を選ぶときは「不妊治療専門クリニック」を。

 「受診しよう」と決めたら、まず最初にしなくてはいけないのが「病院選び」。 診療先は、女性の場合「産婦人科」か「婦人科」、男性の場合は「産婦人科」「婦人科」「泌尿器科」となります。 [不妊症]を疑っているようであれば、不妊治療の専門医がいる病院を。 産婦人科・婦人科とひと口にいっても、その中にはさまざまな専門領域があります。

 「不妊」も、その一つの分野。ですから、「不妊外来」がある病院や「不妊治療専門クリニック」を選びましょう。 不妊治療専門クリニックをおすすめる理由には、専門的な知識に長けている点だけでなく次のような点もあります。

(1) 検査から治療までの流れがスムーズ
(2) 妊娠までの時間が短縮できる可能性が高い
(3) 妊婦さんがいないので、気がラク

 また、同じように「不妊治療」を掲げる医療機関でも、治療内容は医療機関や医師によってさまざまなので、慎重に、納得のゆく病院を選びましょう。

不妊治療専門医を探すときは仲間からの情報を参考に。

 今や情報はいたるところに溢れています。 インターネットの検索エンジンで「不妊治療・病院」のキーワードを打ち込むと、 実に100万件近いヒット数があるほど。[不妊症]に関する雑誌や専門誌などもたくさん出版されています。 その中から、病院を選ぶ最良の方法は、「知り合いの紹介」。 病院の雰囲気やドクターの印象など、一般的な情報誌ではわかりづらいことも聞けることでしょう。

 また、かかりつけの医療機関がある場合には、専門医に紹介状を書いてもらうのもひとつの方法です。

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実際に足を運ぶ前に確認したい項目。初回なら、まずはコチラを。

(1)スタッフについて

・ 不妊治療の専門医がいるか?
・ 胚培養士(エンブリオロジスト)などの技術スタッフがいるか?
・ 不妊カウンセラーがいるか?

(2)設備、診療日時などについて

・土日でも診療可能か?
 …不妊治療でのポイントのひとつは、排卵日。1年に12回しかない貴重な排卵日が、土日祝日などと重なることがないとはいえません。また、排卵誘発剤の副作用、緊急事態の場合の対応などについてもたずねておきましょう。
・男性不妊に対応できるか?
体外受精顕微受精などの高度不妊治療を行っているか?
・手術の設備を有しているか?
・X線設備が整っているか?
※すべての条件がそろっていなくても、高度な治療が必要になったときの協力病院や緊急時の対応が可能かなどを、確認しておきましょう。

(3)対応について

・問診が丁寧か?
・医師が患者の話しに耳を傾けてくれるか?
・質問すると誠実に丁寧に答えてくれるか?
・検査の意図や方法、薬の効用や副作用などをきちんと説明してくれるか?
・検査や治療などにかかる費用を事前に説明してくれるか?
・医師を含めたスタッフが話しやすく「相性が良い」と感じられるか?
・医師の基本的な治療方針は?

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